毛筆
【手本解説】
「さけ」は、おさけではないよ。みんながすきな鮭(しゃけ・サーモン)ですよ。おおきなサーモンをイメージして、はね、とめ、はらいのくべつをしましょう。「さ」の3かくめはとめですよ。
この「かみ」は「神」です。10月のことを「神無月・かんなづき」といいます。「八百万神・やおよろずのかみ」といいます。数えきれないかみさまのいみです。「か」はしっかりはねましょう。「み」をかくとき、ゆびさきをまわさないでね。さいごははらいです。
「あきの虫」。ごめんね。とてもむずかしいかだいでした。「虫」の三本の横画は縦画を三等分にしましょう。5画目ははらうつもりで、さいごはおさえないよ。
「国体」にクニガマエはまっすぐ下に(垂直・すいちょく)です。玉の上と下の空間はおなじです。下がせまくならないよ。「体」左はらいが二本、右はらいが一本。りょうほうともおさえすぎて入らないようにしましょう。
「さけ」は、おさけではないよ。みんながすきな鮭(しゃけ・サーモン)ですよ。おおきなサーモンをイメージして、はね、とめ、はらいのくべつをしましょう。「さ」の3かくめはとめですよ。
この「かみ」は「神」です。10月のことを「神無月・かんなづき」といいます。「八百万神・やおよろずのかみ」といいます。数えきれないかみさまのいみです。「か」はしっかりはねましょう。「み」をかくとき、ゆびさきをまわさないでね。さいごははらいです。
「あきの虫」。ごめんね。とてもむずかしいかだいでした。「虫」の三本の横画は縦画を三等分にしましょう。5画目ははらうつもりで、さいごはおさえないよ。
「国体」にクニガマエはまっすぐ下に(垂直・すいちょく)です。玉の上と下の空間はおなじです。下がせまくならないよ。「体」左はらいが二本、右はらいが一本。りょうほうともおさえすぎて入らないようにしましょう。
[岡田明洋]
【手本解説】
「すんだ空」。「す」の2画目は、中心線からですよ。「ん」の2つ目の折れはおへそ辺りまでくるよ。さいごは右上にはらいます。空はウカンムリではないよ。アナカンムリです。アナカンムリを長く。エの最後の横画を長くしてはいけないよ。5画目の縦画は短く、丸みをもたせて横へ行くよ。
「出発」。縦画は等かんかくに。3、5画目は縦線の終筆を少し出します。縦画4本の方向に注意しましょう。上は内側、下は外側。「発」のハツガシラは45度の角度で左右に払います。書き順要チェックです。ハツガシラの中に6画目を入れるよ。
「月夜の光」。「夜」の左はらいと右払いを一対で最大幅に。2つめ、3つめの左払いは、上下で並べよう。「光」の3画目の払いは、縦画に接する方向にします。5、6画目の始筆は、横画の下に浅く接します。白い三角形を造るよ。左払いと曲がりを一対にして、最大幅にするよ。
2022年の秋の昇段試験にも出題された課題です。「銀杏」ぎんなんと読みますね。「銀」は単体「杏」は複体ですから変化をつけやすい字面ということになります。
中学生となって皆さんが習う行書は、変化の書体と言えます。
その行書の主な特徴を記しましょう。
①点画が曲線的である。これが楷書と根本的に違う要素と言えましょう。
②点画の形や方向が変化することがあります。右はらいなど、とめ、もしくははねて次への動きを作ります。
③点画が連続することが多い。これを連綿線といいます。文字の中だけでなく、文字と文字を継ぐ時にも用います。
④点画が省略されることもある。省略することにより、次の画への連続性を生み出すことができます。
⑤書き順が複数あり、楷書の書き順とは異なることもあります。
以上のことを踏まえて、伸びやかな「銀杏」を書いて下さい。
「すんだ空」。「す」の2画目は、中心線からですよ。「ん」の2つ目の折れはおへそ辺りまでくるよ。さいごは右上にはらいます。空はウカンムリではないよ。アナカンムリです。アナカンムリを長く。エの最後の横画を長くしてはいけないよ。5画目の縦画は短く、丸みをもたせて横へ行くよ。
「出発」。縦画は等かんかくに。3、5画目は縦線の終筆を少し出します。縦画4本の方向に注意しましょう。上は内側、下は外側。「発」のハツガシラは45度の角度で左右に払います。書き順要チェックです。ハツガシラの中に6画目を入れるよ。
「月夜の光」。「夜」の左はらいと右払いを一対で最大幅に。2つめ、3つめの左払いは、上下で並べよう。「光」の3画目の払いは、縦画に接する方向にします。5、6画目の始筆は、横画の下に浅く接します。白い三角形を造るよ。左払いと曲がりを一対にして、最大幅にするよ。
2022年の秋の昇段試験にも出題された課題です。「銀杏」ぎんなんと読みますね。「銀」は単体「杏」は複体ですから変化をつけやすい字面ということになります。
中学生となって皆さんが習う行書は、変化の書体と言えます。
その行書の主な特徴を記しましょう。
①点画が曲線的である。これが楷書と根本的に違う要素と言えましょう。
②点画の形や方向が変化することがあります。右はらいなど、とめ、もしくははねて次への動きを作ります。
③点画が連続することが多い。これを連綿線といいます。文字の中だけでなく、文字と文字を継ぐ時にも用います。
④点画が省略されることもある。省略することにより、次の画への連続性を生み出すことができます。
⑤書き順が複数あり、楷書の書き順とは異なることもあります。
以上のことを踏まえて、伸びやかな「銀杏」を書いて下さい。
[岡田明洋]
硬筆
【手本解説】
おおきなまつたけをかきましょう。「い」と「た」が2かいでてきます。みぎにつなげる「い」。したにつなげる「た」のなかの「こ」。「き」も「け」もつなげるつもりでかこうね。
一年生。おりがみのじのかたちにきをつけてかこうね。それいじょうにきをつけるのは、えんぴつをつよくにぎりすぎないことです。手のひらのタマゴをつぶさないようなかんかくをもちましょう。
二年生。むずかしいかんじが出てきたね。遠、顔、電、楽。おちついてかこう。つらぬくたてせんはさいごにひくよ。半、十、中みんなさいごにひきましょう。シンニョウは、点をうってから横、下、右下、左下、右へ、はらいです。
三年生。かきじゅんチェックは式、銀、集、両です。右はらいの銀、集、業、太は一度しっかり止まってから右よこに払います。漢文の行は、中心線にどの線があるかを見るといいね。たとえば化の4画目、両の4画目。
おおきなまつたけをかきましょう。「い」と「た」が2かいでてきます。みぎにつなげる「い」。したにつなげる「た」のなかの「こ」。「き」も「け」もつなげるつもりでかこうね。
一年生。おりがみのじのかたちにきをつけてかこうね。それいじょうにきをつけるのは、えんぴつをつよくにぎりすぎないことです。手のひらのタマゴをつぶさないようなかんかくをもちましょう。
二年生。むずかしいかんじが出てきたね。遠、顔、電、楽。おちついてかこう。つらぬくたてせんはさいごにひくよ。半、十、中みんなさいごにひきましょう。シンニョウは、点をうってから横、下、右下、左下、右へ、はらいです。
三年生。かきじゅんチェックは式、銀、集、両です。右はらいの銀、集、業、太は一度しっかり止まってから右よこに払います。漢文の行は、中心線にどの線があるかを見るといいね。たとえば化の4画目、両の4画目。
[岡田明洋]
【手本解説】
小学4年生。書き順要チェックは、媛、佐、崎です。熊と熱の偏は中心線まで来る字ですが、大の偏は、中心線まで来ずに、旁のウエイトを大きくするのが楷書の形の造り方です。ギョウニンベン、オンナヘン、ヤマヘン、イトヘンなどそのルールを守って下さい。
小学5年生。書き順要チェックは、罪、防、独、葉でしょうか。製だけが、中心線まで来ていい字です。コザトヘンもフネヘン、ケモノヘンも狭くとって下さい。文章中、扁平になりづらい葉とシンニョウを注意すれば文章はみなさん上手に書けると思います。
小学6年生。推、痛、苦を注意すれば良いかな。熟だけ中心線に来て良い字形です。痛の字のようなヤマイダレ、マダレ、ガンダレのように左払いがある時は、下部を少し右に寄らせます。静、自、気、持のような横画が何本もある字は、絶対に空間が均等になるような右上がりの横線を引いて下さい。「の」は大きく書きすぎないようにも注意して下さい。
小千谷縮はおぢやちぢみと読みます。新潟県小千谷市で織られる麻100%の高級着物だそうです。越後上布はえちごじょうふと読みます。こちらも新潟県南魚沼市や小千谷市を中心として生産され、両方ともユネスコ無形文化遺産に登録されています。画数の多い文字と少ない文字が両極端に書かれますので、画数の多い縮、越、後が大きくなりすぎないように注意して下さい。イトヘンとシンニョウは、行書ならではの崩しですので慎重に形をとりましょう。
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺は、かの有名な正岡子規の俳句です。やや一字一マスの原則から離れて余白を出すようにしました。なりの連綿もその流れを含んでいます。情景を思い浮かべながら、昇段試験といえども気持ちを落ち着かせて出品してください。
小学4年生。書き順要チェックは、媛、佐、崎です。熊と熱の偏は中心線まで来る字ですが、大の偏は、中心線まで来ずに、旁のウエイトを大きくするのが楷書の形の造り方です。ギョウニンベン、オンナヘン、ヤマヘン、イトヘンなどそのルールを守って下さい。
小学5年生。書き順要チェックは、罪、防、独、葉でしょうか。製だけが、中心線まで来ていい字です。コザトヘンもフネヘン、ケモノヘンも狭くとって下さい。文章中、扁平になりづらい葉とシンニョウを注意すれば文章はみなさん上手に書けると思います。
小学6年生。推、痛、苦を注意すれば良いかな。熟だけ中心線に来て良い字形です。痛の字のようなヤマイダレ、マダレ、ガンダレのように左払いがある時は、下部を少し右に寄らせます。静、自、気、持のような横画が何本もある字は、絶対に空間が均等になるような右上がりの横線を引いて下さい。「の」は大きく書きすぎないようにも注意して下さい。
小千谷縮はおぢやちぢみと読みます。新潟県小千谷市で織られる麻100%の高級着物だそうです。越後上布はえちごじょうふと読みます。こちらも新潟県南魚沼市や小千谷市を中心として生産され、両方ともユネスコ無形文化遺産に登録されています。画数の多い文字と少ない文字が両極端に書かれますので、画数の多い縮、越、後が大きくなりすぎないように注意して下さい。イトヘンとシンニョウは、行書ならではの崩しですので慎重に形をとりましょう。
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺は、かの有名な正岡子規の俳句です。やや一字一マスの原則から離れて余白を出すようにしました。なりの連綿もその流れを含んでいます。情景を思い浮かべながら、昇段試験といえども気持ちを落ち着かせて出品してください。
[岡田明洋]
















