2026年09月 優秀作品【一般】

選者選評 岡田明洋

漢字規定部(初段以上)

※作品は押すと単体で表示されます

鈴木 藍泉
清涼感漂う起筆・波法。向勢の結体に広がりも感ずる。
山木 曄真
筆力の強さ!特に碁・消は入木の精神をも表現した。
内海 理名
横画の伸びが清々しさを生んだ。夏の構成一考!
平垣 雅敏
蔵鋒の起筆が豊かな線を描いた。短い線の収筆は力を抜いて!
片瀬 仁美
伸びのある左払いが見事。夏に墨を入れたら更に佳。
久野 喜代
興福寺断碑を思わせるような懐の広さが良い。筆圧も佳!
生田 美穂
碁・消・夏スケールの大きな作。局の左払いも力を入れて!
深谷 志歩
理名さんに比べるとやや筆力不足か。碁・消のように太く。

漢字規定部(特級以下)

小林 朋子
豊かな墨量、安定した字形。今後が楽しみな方です。
東 紗衣
起筆に丸みを欲するも、懐の広さが北魏書を感じさせます。

条幅部

鈴木 藍泉
呉昌碩の行書を集字しての書作。更に墨を入れ線の鍛錬を!
藤田 紫雲
柔和な線で楚帛書調の作とした。縦横の比率を考えて。
齊藤 睦
水平・垂直を厳守した隷書作。波法に筆の広がりを!
西 宏美
同社中の中、一番安定感あり。更に大きく。名前も草書で。

臨書部

大村 紅琳
出品作中、一番存在感のあるスケール大の臨書作とした。
風岡 立子
左傾の意識がしっかりしている。真・行の気脈見事です。

随意部

市川 桔章
北魏楷書に趙之謙の行意が入るといいですね。良い方向性。
中山 櫻徑
皇甫誕碑を学んで、規定楷書を更に盤石なものにしよう。
小柳 奈摘
横画の伸びを強調した漢隷調の創作作品。この調子です。
小田 一洗
墓誌銘の鋭利な起筆が毛筆により再現された。

実用書部

藤田 紫雲
温和な仮名細字とした。ペン字のゆとり最高です。
片村 正子
やや市・東太すぎたか?字幅の広いペン字に安定感あり。