2026年08月 優秀作品【一般】

選者選評 岡田明洋

漢字規定部(初段以上)

※作品は押すと単体で表示されます

藤田 紫雲
楚系文字の柔和な書き振りを巧みに表現した。
和田 平吉
筆圧の変更に富んだ行書作。落款も上部を大きく!
鈴木 藍泉
伸びのある線が魅力。潤渇・緩急の変化もあって佳。
奥田 美櫻
力みや必要以上の圧がかかることもなく、自然体の表現で良い。
片瀬 仁美
前者同様、素直な運筆で結体に迷いのない作品とした。
増田 文子
横画の伸びを生かした智永調の楷書。更に筆圧の変化を!
松葉 圭子
竹・喜にもう少し字幅の広さを欲するも温和な作とした。
宮﨑 紀久恵
筆圧に優れた意気盛んな草書。転折の力を軽くしよう。

漢字規定部(特級以下)

宇佐美 祐子
真摯な運筆ですが、まだゆっくり筆を運んでもよい。
末永 実以
字形の面白さを楽しんだかな?名前もっとしっかり!

条幅部

永嶋 妙漣
いつもながらの豪毅な北魏楷書。収筆の処理、丁寧に!
中山 櫻徑
厚手の紙を用いながら粘りのある線を表現した草書作。
小柳 奈摘
墨量を生かした隷書作となった。これに渇筆を入れよう!
宮﨑 紀久恵
力強さを感じる草体だが、転折での力を軽めにしよう。

臨書部

内海 理名
出書中、呼吸の長さが一番目を引いた。潤渇もあり佳。
山河 恵巳
やや小粒だが、二行目の側筆の厳しさが良い。

随意部

小野 幸穂
前回に比べ、筆力が加味された。気満の精神です。
藤田 紫雲
俯仰法を習得するには、褚法の理解が必要となります。
中山 櫻徑
懐素の自由闊達な運筆とその精神を学びましょう。
山川 清玄
全くの酷暑。自詠の俳句を書することに感動!!

実用書部

市川 桔章
小粒に表現した細楷。その力量に感服。和歌気脈を欲す。
藤田 紫雲
細楷・ペン字とも温和な表現。ペン字地名自然な書き振り。