2026年06月 お手本【幼年・小学生・中学生】

毛筆

【幼年】

PDF

【小学校1年生】

PDF

【小学校2年生】

PDF

【小学校3年生】

PDF

【手本解説】
こんげつもおおきな「かさ」をイメージしてかきましょう。「か」は右上り、せぼねでカーブ。さいごはかるくはねるよ。てんはカーブの高さ。「さ」の二本目は右下にむかっておすべりだい。左上にかるくはねるよ。
「あめ」もおおつぶのあめをかこう。「あ」二本目は、せぼねからおなかをだして、せぼねのひだりでとまるよ。三本目は、とまってとまって右上り、さいごはゆっくりはらおう。「め」は二本目がノッポさん。「あ」も「め」もまん中の三かくをひろくかくといいよ。
「ほたる」「ほ」の一本目は、かるく次の画(かく)にむかってはねるよ。むすびはさがって、あがって、あがってさがるよ。「る」のよこ線はみじかく、左下におすべり台。おれてからはたまごをよこにしたかたち。
「月光」「月」は上から一つ目と二つ目の空間は同じです。二画目の縦画が長いよ。「光」で、一画目でおさえすぎない。三画目の点は四画目にさわらないよ。五、六画目の始筆は横画の下に浅くさわるよ。

[岡田明洋]

【小学校4年生】

PDF

【小学校5年生】

PDF

【小学校6年生】

PDF

【中学生】

PDF

【手本解説】
「大きな波」「大」の左払いは横画と交わるまでは垂直に、三画目はだんだん太くして、とまってはらおう。「き・な」のはねは、つぎの画にむかって小さくはねよう。「波」のサンズイの点画は、一対二の比率です。最後の右払いは、元気よく!
「飛魚」「飛」の一画目より、七画目を大きく幅広に書こう。四画目の縦画は、中心線よりすこし左に!左右の空間を同じにするよ。(書き順まちがえないように)「魚」の一画目を長くはらおう。田の左右の縦画は少し内側に入れる。レッカの二・三画目はやや小さく。四つの点の方向にも注意しよう。
「風車の音」「風」のカゼガマエの二画目は三分の一ぐらいから右下に向かう。虫は、カゼガマエの中に入れるよ。「車」は横画の空間を均一にするよ。最後の縦線はおさえないよ。「音」立と日の中心を同じにするよ。こちらの日は垂直に!日は、一画目と二画目の縦画を出すようにして接します。車の日は内側にしぼるよ。

「積雲」ノギヘンの五画目の点は行書では省略します。責につなぐ方向にむかってハネます。「積」はノギヘンの二画目の横画は太く、責の横画はなるべく細くして、縦画を強調しよう。自分の方に筆の軸を倒すと太くなってしまいます。少し線の進む方向に倒すと細い線が引けます。この方法を俯仰法(フギョウホウ)といいます。「雲」はアメカンムリの幅を広く二画目と三画目は離しても良いよ。点は省略し、云は扁平にして小さく表現してみよう。
行書は今までの楷書とは異なり、変化を表現する書体だと思って下さい。「積」はヘンが重く、ツクリは軽め。「雲」は雨が幅広、云は、小さくと考えても良いですね。

[岡田明洋]

硬筆

【幼年】

PDF

【小学校1年生】

PDF

【小学校2年生】

PDF

【小学校3年生】

PDF

【手本解説】
「つゆ・ころもがえ・あじさい」まずはいみをしっかりとらえてからかこうね。「ころもがえ」がむずかしいかな。はらうせんととめるせんのくべつをしっかりしましょう。
一年生。かきじゅんをまちがえるじはすくないけれど、じのかたちをとるのがむずかしい「ね・る・あ・お・ぼ・み」のかたちは良く見てね。「は」と「ぼ」のはねと「お」のはらいは、つぎのせんのほうこうにむかって、はねたり、はらったりしよう。「き・さ」のさいごのせんはとめですよ。
二年生。書き順要チェックは聞・色・黒・晴・考です。耳・由・里・青はこれを間違えるとほかの字も間違えてしまうから、今すぐ直そうね。
三年生。本文が二行になるけれども、落ち着いて書けば大丈夫です。隹・重・由・ハツガシラの書き順は要チェック。シンニョウの点と二画目の間は広くとるよ。最後はへを書いて、止まってから右横に向かってはらおう。

[岡田明洋]

【小学校4年生】

PDF

【小学校5年生】

PDF

【小学校6年生】

PDF

【中学生】

PDF

【手本解説】
四年生。書き順チェックは、録・成・印・静・城・初・必・要つまり全部です。四年生時に新出する漢字を間違えるとすべて間違ってしまうよ。カネヘンはもちろんのこと成を間違えると城も誠・盛も全滅だよ。画も間違えやすいね。由の真ん中の縦画は三画目です。本文の二行目が小さくなりすぎないように注意して下さい。
五年生。書き順要チェックは、構・銅・破・備・報・葉です。構の下の縦画は出ないから先に書く。備の下の縦画は出るから最後に書く。アメリカの最終画はすべてはらいですよ。メの書き順も大丈夫かな。今回出たヘンはすべて中心線にかからないよ。
六年生。書き順要チェックは、蔵・訪・臨・裁かな。蔵は四画目と六画目、二つともチェックして下さい。よくミスるのが臣の一画目。裁も土を書いて衣を書いてタスキだよ。最上級生になった皆さんの真剣な取り組みが、下級生の見本になりますよ。頑張って下さい。

新一年生も、ペンを用いて漢字・行書・書き順要チェック24字を書いてくれましたが、大変しっかりと取り組んでくれました。インク(墨)がペン先から流れ出ないと、イライラしてしまいますが、そんなことも少なく、ノリの良い線が引けていました。
五月から県名と俳句になっていますが、昇段試験ということもあり、大変良いお稽古をしているように思われます。
ペン軸の角度は必ず、自分の右肩のほうに向けて下さい。そして、ペン軸と人差し指の間に空間を作らないようにして、鉛筆と親指の間には、指二本が入るような空間を作ります。中指がペン軸の台座になりますよ。
行書になると字形も書き順も変わります。くどいように言いますが、早書きをするのではなく、心に余裕を持ちながら流れるような文字を書きましょう。

[岡田明洋]