条幅部
「銭起句」
烟裏毫を揮い青閣に対し、
花閒食を賜うて丹墀に近づく
烟裏毫を揮い青閣に対し、
花閒食を賜うて丹墀に近づく
「臨 真草千字文」
周発と殷湯なり。朝に坐して道を問い、
垂拱し平章す。黎首を愛育し、戎羌を臣伏せしむ
周発と殷湯なり。朝に坐して道を問い、
垂拱し平章す。黎首を愛育し、戎羌を臣伏せしむ
随意部
「臨 爨龍顔碑」 深根固而不傾 |
「臨 居延漢簡」 者持行恩郎取 |
「臨 孫秋生造像記」 龍保衛伯尓孫 |
実用書部
(世殊なり事)異なると雖も、
懐いを興すゆえんは其の致は一(なり)
長閑なる日影はもれて笹竹に
籠れる庵も春は来にけり