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四季の書

2022年7月　お手本【一般　条幅部・随意部・実用書部】

2022年6月14日

条幅部

「劉基詩」
庭前緑荷葉香気酒よりも濃し
疎雨怱ち飛来すれば的皪として明珠走る

「臨趙孟頫」
是に於いて酒と魚とを携えて、復た赤壁の下に遊ぶ。
江流声有り、断岸千尺、

随意部

「臨里耶秦簡」
署所縣責

岡田明洋

「臨徐渭女芙館」
無盡期小婦将花

古川倖帆

「臨張猛龍碑」
世録不復具載

沖村春岑

「臨集王聖教序」
其無形也故知

石神澄璇

実用書部

終に尽くるに期するをや。古人云う、死（生亦た大なりと。）
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる