2023年03月　優秀作品【幼年・小学校低学年】

【選出所感】
一がつの作品について、「おなまえをていねいにかきましょう。」とかきましたが、今月はふたりとも、とてもおなまえをしっかりかいていました。とめが、はらいにならないように、ちゅういしましょう。
「うさぎ」の「さ」と「ぎ」のはねとそれからつなぐ、さいごの線のはいりかたがむずかしかったね。力を入れすぎて左下にはねないように。かるくとめてから、ふでをたたせて、すこしだけ左上にはねるようにしましょう。みなさん、さいごのせんは、しっかりとまっていましたね。いいぞ！
二年生の「左右」はむずかしかったね。でも横線の勉強、左はらいの勉強、口の書き方などまなぶところはたくさんあったかだいです。
まずは書き順「左」と「右」の違い。長い線はあとに書きます。ですから「右」は「ノ・一」です。
三年生、とても上手になっています。「あ」の二画目のカーブも「も」の一画目のカーブもよく理解して引いています。すべての字にはらいがありましたね。息を吐きだすつもりではらうことが出来ました。

［岡田明洋］

【選出所感】
ようちえんのみなさんは、あといっかげつで、小学校ですね。小学生になると字の大きさがちいさくなりますが、いまのように、とめ・はね・はらいにきをつけて、かいてくれればよいですよ。みなさんにとって、たのしいがっこうになるといいですね。
一年生のみなさんは、まだおてほんのみかたが、できていないかな。線のおわりがどうなっているか？とめかな？はらいかな？はねかな？おちついて線のおわりのかたちをみてみましょう。それから、せぼね（中心線）を見てかこうね。田・車・出・花・金のたてかくは、すべてせぼねをとおりますよ。
二年生は、先月にくらべるとせぼねを意識してかきましたね。星・少・走・交・楽・生の縦画やてんはすべてせぼね（中心線）の上ですよ。「年」だけが最後の縦画はせぼねより右側に書きますよ。
三年生、毛筆と同じで今とても上手になっています。病・度・屋のようなはらいのある字の下の部分は、すこし右にずらして書くこともしっかり覚えてくれましたね。少し右上がりの横画を引くように心掛けてください。

［岡田明洋］