2021年2月　優秀作品【小学校高学年】

【選出所感】
4年生の皆さん、ご苦労様でした。隣同士に漢字が来て、和の”はらい”と光の”はね”がぶつかってしまうので、大変難しかったでしょう。四字の時は重心もそろえなくてはなりません。来月は二字です。伸び伸びと書きましょう。
「独楽」（どくらく）と読んでいましたね。もうしっかり（こま）と読めますね。中2の男子一人だけが（こま）と読んでいました。独楽は軸がぶれていると回転し続けません。体感がぶれたらまずいのと同じことです。運動もお習字も背筋を伸ばしピンとしていなければいけません。集中力を持続して自発的に何枚も書く子になりましょう。
6年生の皆さんは、4年生の模範になるような作品ばかりでした。お習字をする気構えがしっかりとしていないとこのような堂々とした富士のような字は書けません。本当に教えることが楽しくなる皆さんの作品です。

【選出所感】
4年生になったら、「岡田の法則ができていないよ」などと注意されないようにしましょう。口の形は、お口の形ではなく、神様にささげるカップの形なのです。漢字は神様と深い関係があるのです。だから漢字の中には口が多いのです。
①口の下はあけない。
②2画目の縦線を短く引く。
③最後は横画を出す。
さあ、しっかりと頭の中に入れましょう。
5年生になると、とても線が充実してきました。新出の漢字を課題としてプラスしました。国語のお勉強として書き順を復習してくれると良いですね。すべて上下の字（暴・貧）、左右扁旁の字（演・酸・銭・鉱・採・検）ですから重心の取り方が難しかったと思います。
6年生は、少し課題が楽だったかな。2cmのマスの中に伸び伸びと筆力もみなぎって力あふれる硬筆作品を選びました。あと2か月、小学校生活を満喫してください。