2025年04月 優秀作品【幼年・小学校低学年】

選者選評
【毛筆】濱田芳竹 【硬筆】山田淥苑

毛筆

※作品は押すと単体で表示されます

<幼年 3級>
川原 衣千佳
大きなうめになりました。おいしい実がなりますね。
<小1 特級>
小幡 栞女
すみをたっぷりつけて、ゆっくりていねいにかけています。
<小1 特級>
𠮷永 万歳
力づよいせんで、どっしり大きくかけました。
<小1 1級>
望月 椛
全体のバランスがよくやさしい感じになりました。
<小2 五段>
山下 陽向
起筆・収筆がとてもよくきりっとした作品になりました。
<小2 特級>
西山 和輝
元気があり明るい作品となりました。このちょうし!
<小2 1級>
飛鳥井 優里
いっしょうけんめいがんばってかいています。
<小2 4級>
望月 義大
筆のうごきがおおきくてりっぱです。名前しっかり!
<小3 五段>
髙橋 太瑛
筆遣いにきをつけておだやかなあかるいさくひんとなりました。
<小3 四段>
小野 朔
一字ずつていねいで、バランスよく書けています。
<小3 1級>
四田 圭
元気いっぱい堂々伸びやかな線でかけています。
<小3 8級>
井出 圭彦
墨量があり、厳しい線でしっかりかけました。
【選出所感】
ようちえんせい、さいごのかだいは「うめ」でした。三がつにさく、いちばんうつくしいはなは”うめ”だとおもっています。 さむいふゆにたえて、きれいなしろや、あかのつぼみ、そしてふっくらとはなさく”うめ”がかけましたね。
“ひな”一ふでがきでむずかしい”ひ”。よこせんのあとに、かさなるようにかきましょう。”な”は、むすびのかたちがむずかしいね。”さがって、あがって、あがって、さがる”をこころがけよう。
“少女”はみんなりっぱにかけました。のびのびとした”少女”ばかりでしたよ。”少”の左払いの伸びみごとです。”女”の形もいいね。”くノ一”の書きじゅんは、だいじょうぶですよね。
“明るい光”。”明”は横線がそれぞれ一本線になる方向にしますよ。”光”は、みんなが思ったより大きく書いた方が良かったね。

[岡田明洋]

硬筆

<幼年 4級>
川原 衣千佳
力がしっかり、はいってげんきよくかけました。
<小1 初段>
𠮷永 万歳
文字の大きさをそろえて、まっすぐな線が引けました。
<小1 1級>
望月 椛
字の形をよく見て、ていねいなかきかたです。
<小2 五段>
山下 陽向
強い線で字形も良く、上級生のような書き方です。
<小2 初段>
西ヶ谷 結奏
右あがりが、とう一されていてよいですね。この調子です。
<小2 3級>
秋田 恋幸
力づよく、元気に紙一杯にどうどうとかきました。
<小3 四段>
小野 朔
文字の大きさがそろって、安定感のある表現です。
<小3 四段>
髙橋 太瑛
文字を丁寧に書こうとしてしていますが、すこし早いかな?
<小3 二段>
孫 煒懿
文字の形と線をよくみて書いています。力が入っています。
<小3 初段>
松久保 良太
ていねいにかけていますが、線と線をしっかりつけよう。
【選出所感】
「はるかぜ・うぐいす・そつえん」一つもおなじ字がかさなりませんね。ひらがなのおべんきょうを、しっかりやってくれましたね。そつえんしきのえがおのしゃしん、いっぱいとれましたか。
一年生、いちばんまちがいやすいかん字が「左・右」です。「一」と「ノ」がクロスする字は、みじかいほうがさきです。「右・有・布・希」はみな「ノ」からです。「左・在・存」などは「一」がさいしょです。「名・円・早・貝」などよこせんとたてせんがまじわるところは、しっかりつけるよ。
二年生、書きじゅんチェックは「馬」だけかな?「牛」はたてせんがあと。物などウシヘンになったら、たてせんは三画目。中心線(せぼね)を意しきしてかけましたね。
三年生、書き順チェックは、「院・礼・乗・庭・究・様・葉」です。二年生から三年生のあいだに出だいされる漢字をまちがえると、上級生になっても、間違えたまま書いてしまうよ。「究」の部首はウカンムリではなく、アナカンムリです。

[岡田明洋]