2022年11月30日締 昇段・昇級試験について
実用書部は以下の課題から、受験段級に応じて、規定の作品を提出ください。
課題Ⅰ:「蘭亭序」(毛筆)
課題Ⅱ:「蘭亭序」(ペン字)
課題Ⅲ:「藤原定家」
師範受験者(受験時 準師範)課題
課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲすべて
(4行1枚を3枚提出)
準師範、六段~二段受験者(受験時 六段~初段)課題
課題Ⅰ:1、2行目
課題Ⅱ:1、2行目
課題Ⅲ:すべて
(課題Ⅰ(毛筆)、課題Ⅱ(ペン字)
初段以下受験者(受験時 特級以下)課題
課題Ⅰ:1行目
課題Ⅱ:1行目
課題Ⅲ:一首目(2行(駒とめて~))
(課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順で上記課題を1枚の作品とすること)
実用書部 課題Ⅰ
(文に臨みて)嗟悼せ(ずんばあらず)之を(懐いに)喩す能はず。
固より死生を一にするは虚誕為り、 彭殤を斉しくするは妄作為るを知る。
後の今を視るも亦なお今の(昔を)視るがごとし。
実用書部 課題Ⅱ
(文に臨みて)嗟悼せ(ずんばあらず)之を(懐いに)喩す能はず。
固より死生を一にするは虚誕為り、 彭殤を斉しくするは妄作為るを知る。
後の今を視るも亦なお今の(昔を)視るがごとし。
実用書部 課題Ⅲ
駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪の夕ぐれ
霜冴ゆるあしたの原の冬枯れに一花さけるやまとなでしこ
条幅部
「杜牧詩「獨酌」」
窓外正に風雪 爐を擁して酒缸を開く。
何如ぞ釣船の雨 篷底秋江に睡るに。
窓外正に風雪 爐を擁して酒缸を開く。
何如ぞ釣船の雨 篷底秋江に睡るに。
「臨 関中本千字文」
蘭の斯れ馨しきに似、松の盛んなるが如し。
川は流れて息まず、淵は澄んで映を取る。容止は思うが若し、
蘭の斯れ馨しきに似、松の盛んなるが如し。
川は流れて息まず、淵は澄んで映を取る。容止は思うが若し、
随意部
「臨 集王聖教序」 在智猶迷况乎 |
「臨 真草千字文」 切磨蔵䂓仁慈 |
「臨 雁塔聖教序」 則微物不能累 |
「臨 居延漢簡」 又到北部為業賣 |