2022年6月30日締 昇段・昇級試験について
実用書部は以下の課題から、受験段級に応じて、規定の作品を提出ください。
課題Ⅰ:「蘭亭序」(毛筆)
課題Ⅱ:「蘭亭序」(ペン字)
課題Ⅲ:「斎藤茂吉」
師範受験者(受験時 準師範)課題
課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲすべて
(4行1枚を3枚提出)
準師範、六段~二段受験者(受験時 六段~初段)課題
課題Ⅰ:1、2行目
課題Ⅱ:1、2行目
課題Ⅲ:すべて
(課題Ⅰ(毛筆)、課題Ⅱ(ペン字)
初段以下受験者(受験時 特級以下)課題
課題Ⅰ:1行目
課題Ⅱ:1行目
課題Ⅲ:一首目(2行(さ夜ふけて~))
(課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順で上記課題を1枚の作品とすること)
実用書部 課題Ⅰ
(情は)事に(随いて)遷るに、感慨之に係われり、
以に陳迹と為るも、楢お之をもって懐いを興さざるを能はず。
実用書部 課題Ⅱ
(情は)事に(随いて)遷るに、感慨之に係われり、
以に陳迹と為るも、楢お之をもって懐いを興さざるを能はず。
実用書部 課題Ⅲ
さ夜ふけて慈悲心鳥のこゑ聞けば 光にむかふこゑならなくに
近よりてわれは目守らむ白玉の 牡丹の花のその自在心
条幅部
「史蕭句」
碧水怱ち開く新鏡面 青山都(すべ)て是れ好屏風
「臨 智永関中本千字文」
位を推し国を譲るは、有虞と陶唐なり。
民を弔い罪を伐つは、周発と殷湯なり。
朝に坐して道を問い、
随意部
創作 「麗白発光華」 |
蕪村の句 「菜の花や月は東に日は西に」 |
臨 居延漢簡 「皆在粟君所恩」 |
臨 雁塔聖教序 「自潔而桂質本」 |