2021年11月30日締 昇段・昇級試験について
実用書部は以下の課題から、受験段級に応じて、規定の作品を提出ください。
課題Ⅰ:「蘭亭序」(毛筆)
課題Ⅱ:「蘭亭序」(ペン字)
課題Ⅲ:「斎藤茂吉」
師範受験者(受験時 準師範)課題
課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲすべて
(4行1枚を3枚提出)
準師範、六段~二段受験者(受験時 六段~初段)課題
課題Ⅰ:1、2行目
課題Ⅱ:1、2行目
課題Ⅲ:すべて
(課題Ⅰ(毛筆)、課題Ⅱ(ペン字)
初段以下受験者(受験時 特級以下)課題
課題Ⅰ:1行目
課題Ⅱ:1行目
課題Ⅲ:一首目(2行(激ちなく~))
(課題Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順で上記課題を1枚の作品とすること)
実用書部 課題Ⅰ
(目を遊ばしめ)懐いを(騁する所以にして)
以て視聴の娯しみを極むるに足れり。
信に楽しむべきなり。それ人の相与に一世を俯仰するや、
或るいは、諸れを懐抱に取りて一室のうちに悟言し、
実用書部 課題Ⅱ
(目を遊ばしめ)懐いを(騁する所以にして)
以て視聴の娯しみを極むるに足れり。
信に楽しむべきなり。それ人の相与に一世を俯仰するや、
或るいは、諸れを懐抱に取りて一室のうちに悟言し、
実用書部 課題Ⅲ
激ちなくはやきドナウの水のうへ白き鳥群る秋は寒きに 茂吉
秋晴のひかりとなりて楽しくも実りに入らむ栗も胡桃も 茂吉
条幅部
「白居易詩」
風に臨む杪秋の樹 酒に対す長年の人
酒貌は霜葉の如く 紅なりと雖も是れ春ならず
「臨 曹全碑」
出でて諸郡を典り、枉を弾じ 邪を糾すや
貪暴心を洗い同僚徳に服し 遠近威を憚る
随意部
創作 「響」 |
臨 范式碑 「糾剔瑕慝六教」 |
臨 居延漢簡 「廷所移甲渠侯」 |
臨 米芾苕渓詩巻 「惟察圑金橘満」 |