条幅部
「陸放翁句」
竹梢露滴り 残夢を驚かし
荷蓋風翻えって 早涼を送る
竹梢露滴り 残夢を驚かし
荷蓋風翻えって 早涼を送る
「臨 米芾 蜀素帖」
秋花絳烟より起こり 旖旎として雲錦殷んなり
羞じず自立せざるを 光を舒べて射て丸々たり
随意部
臨 賀蘭汗造像記 「造弥勒像願令」 |
方丈記一節 |
臨 鐘繇 「矜其老困復俾」 |
臨 王羲之 東鎮守封司地 |
実用書部
(天)朗らかに気清み、恵風和暢す。仰いで・・・
幾山河越えさりゆかばさびしさの はてなむ国ぞ今日も旅ゆく 牧水