条幅部
「王維詩 竹里館」
獨り坐す幽篁の裏 琴を弾いて復た長嘯す
獨り坐す幽篁の裏 琴を弾いて復た長嘯す
深林人知らず 明月来たって相照らす
「臨 米芾 蜀素帖」
青松勁挺の姿 凌霄屈盤を恥づ
種々に枝葉を出だし 牽連して松端に上る
随意部
臨 趙之謙 「平疇交遠風」 |
北原白秋の詩
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臨 雁塔聖教序 「同臻彼岸是知」 |
臨 居延漢簡 「檄恐負時騎放」 |
実用書部
(亦以て)幽情を暢叙するに(足る)。是の日や天・・・
小鳥らのいかに睦みてありぬべき夏青山に我はちかづく 茂吉