2026年07月 優秀作品【一般】

選者選評 岡田明洋

実用書部(昇段試験合格者)

※作品は押すと単体で表示されます

天野 菁恵
どの体も、規模雄大。更に天真爛漫な書き振りを目指し精進されたい。
松葉 圭子
筆先、ペン先に細心の注意を払った書作。ペン字氏名優雅。
生田 美穂
2024年12月と比較し、細楷が飛躍的に上達された。
小野 幸穂
細楷に如何なく力を発揮した。ペン字に更に冴えを求む。

漢字規定部(初段以上)

藤田 紫雲
左傾の構えと活達な線が、気持ちの良い流れを生んだ。
市川 桔章
隷草の打ち込みの強さ、横画の伸びを表現した。潤渇も佳。
天野 菁恵
機敏なタッチ。以前の作よりも強さを感じます。
永嶋 妙漣
波法の末端まで気を注いだ。ただし、いつもより覇気不足。
片瀬 仁美
筆の裏表を巧みに用い、柔和な隷草とした。落款も扁平にしたい。
新間 瑞光
出書中、一番の迫力。筆圧のかけ方も良い。落款も流れを欲す。
若村 紗央里
やや法則的になりすぎたが、入木の精神もあって良い。
深谷 志歩
力むことのない隷書で水平さを維持した。払いも良くなった。

漢字規定部(特級以下)

小松 英里
紙面における重心の取り方がどんどん上手になっている。
三原 絵理子
起筆を丁寧に打ち込んでいる。峰の上部を小さくしたい。

条幅部

藤田 紫雲
わずか一字の違いで文字の中の明るさ・広さの差異が理解できましたか。
永嶋 妙漣
配字のずれによる全体感の違いを自分の力で修正しましょう。
片村 正子
範書をご覧になっての力作。舊題を大きくしたかった。
生田 美穂
師風を継承しようとの努力作。渇筆に強さあり。名前も草書で。

臨書部

小田 一洗
線の肥痩、強弱のつけ方がとても巧みです。落款も大佳。
奥田 美櫻
やや大振りの感もあるが、線の張り、伸びが魅力的な作。

随意部

和田 平吉
起筆の蔵鋒に乱れもなく、横画の安定感も見事です。
小田 一洗
粘り気のある随代の墓誌銘楷書を丹整に美しく臨書した。
深谷 志歩
趙之謙の細楷の筆法を懸命に真似しようとした。その姿佳。
小松 英里
範書の集王聖教序を真面目に臨書した。この姿勢も大佳。