選者選評
【毛筆】鈴木白峰 【硬筆】望月碧雲
毛筆
※作品は押すと単体で表示されます
【選出所感】
四年生。「風雲」とても難しい課題でしたね。特に”風”のカゼガマエの形とその中の虫の大きさが課題でした。カゼガマエは内側にそって、三分の一くらいから左下に向かいましょう。虫の縦線を三等分するように口を立派に書きたかったですね。雪の点の打ち方が雑なのは、だめですね。点でも線です。
五年生。十一月なのに「小春日和」です。とてもみなさん、よくかけています。起筆・収筆のまとめ方が上手になりました。横線と縦線の筆圧の違いを表現できるようになると良いですね。そのようにすると太細の変化が生まれます。当然、楷書は縦線を太くしましょう。
六年生。硬筆のところでも述べましたが、少し筆圧が弱いですね。もっと鮮やかな紅をイメージして枯れない葉を表現してほしかったですね。二文字の時は、学年と名前をもっと堂々と書くように心がけましょう。書き初めの時はフルネームですから!
四年生。「風雲」とても難しい課題でしたね。特に”風”のカゼガマエの形とその中の虫の大きさが課題でした。カゼガマエは内側にそって、三分の一くらいから左下に向かいましょう。虫の縦線を三等分するように口を立派に書きたかったですね。雪の点の打ち方が雑なのは、だめですね。点でも線です。
五年生。十一月なのに「小春日和」です。とてもみなさん、よくかけています。起筆・収筆のまとめ方が上手になりました。横線と縦線の筆圧の違いを表現できるようになると良いですね。そのようにすると太細の変化が生まれます。当然、楷書は縦線を太くしましょう。
六年生。硬筆のところでも述べましたが、少し筆圧が弱いですね。もっと鮮やかな紅をイメージして枯れない葉を表現してほしかったですね。二文字の時は、学年と名前をもっと堂々と書くように心がけましょう。書き初めの時はフルネームですから!
[岡田明洋]
硬筆
【選出所感】
四年生のみなさん、先月の昇段試験の時は、しっかりとした硬筆作品を書いてくれましたが、今月は、どうも手抜きの作品を多く目にしました。転折が折れてなくカーブ。左払いが止まっている。右払いが止まって横に払う、ができていないなど!!口にあなが空いていることはないようにしてください。
五年生も先月に比べると安定感がなかったようですね。マスからはみ出した字。文章の平仮名の終筆で「に・て」がながれているもの。漢字の横画が右下がりになっている「価・採・雑」の字はおかしいですよ。漢字の横画は右上がりにすることで意思の強さを表現します。でもやりすぎには要注意ですよ。
六年生。やはり少し筆圧が弱い作品があります。私のお手本の鉛筆は2Bのものを用いています。うす目、細目、弱目と感じる生徒さんたちは3Bを用いても良いかもしれません。
書き順要注意は「誠・善・糖・卵」です。あと少しでペン字です。持ち方をしっかりして中学校に進みましょう。
四年生のみなさん、先月の昇段試験の時は、しっかりとした硬筆作品を書いてくれましたが、今月は、どうも手抜きの作品を多く目にしました。転折が折れてなくカーブ。左払いが止まっている。右払いが止まって横に払う、ができていないなど!!口にあなが空いていることはないようにしてください。
五年生も先月に比べると安定感がなかったようですね。マスからはみ出した字。文章の平仮名の終筆で「に・て」がながれているもの。漢字の横画が右下がりになっている「価・採・雑」の字はおかしいですよ。漢字の横画は右上がりにすることで意思の強さを表現します。でもやりすぎには要注意ですよ。
六年生。やはり少し筆圧が弱い作品があります。私のお手本の鉛筆は2Bのものを用いています。うす目、細目、弱目と感じる生徒さんたちは3Bを用いても良いかもしれません。
書き順要注意は「誠・善・糖・卵」です。あと少しでペン字です。持ち方をしっかりして中学校に進みましょう。
[岡田明洋]




























