2025年11月 優秀作品【小学校高学年】

選者選評
【毛筆】大村清琴 【硬筆】沖村春岑

毛筆

※作品は押すと単体で表示されます

<小4 六段>
小野 朔
四文字がバランスよくまとまった作品です
<小4 五段>
孫 煒懿
「の」のふでの止め方、向きのかえ方がしっかりできました
<小4 特級>
渡邉 彩結
「山」「月」の空間が等しくとられ形よく仕上げました
<小5 十段>
平野 世津子
一画一画の位置や方向、長さに留意した立派な作です
<小5 九段>
川原 範幸
長い横画にもしっかりと墨が入り、堂々としています
<小5 九段>
坂田 愛純
はらいやはねが美しく、全体的に安定感があります
<小5 九段>
榎本 美咲
大きくどっしりとしていて勢いも感じさせられます
<小5 三段>
山口 紗幸
しっかりと墨が入ったゆるやかな線で表現しました
<小5 三段>
木田 日菜子
部分と部分の組み合わせに注意し形よくまとめました
<小6 特待生>
貞松 杏
一文字の中の空間、四文字のバランスが整った最高作です
<小6 九段>
竹内 天花
始筆で筆をしっかり立てた充実した線でまとめました
<小6 八段>
杉山 林檎
一点一画に集中し、最後まで気をぬかずに書いています
<小6 八段>
佐野 華音
なれた筆づかいの中に自分らしさを加えようとしています
<小6 七段>
𠮷永 太陽
美しい終筆にしようと神経を集中させて取り組みました
<小6 五段>
原田 和虹
紙面いっぱいに力強く書き、自信作になりました
<小6 2級>
高田 拳輔
線の細、太の変化に富み、柔軟な表現が心を打ちます
【選出所感】
四年生。すべて小学二年生までに出てくる漢字ですが、山と月は空間を同じにすること、光は左払いと曲がりの幅を広くとるよ。横線に接する縦画は三角形ができるように軽く横線に触れるといいです。「の」は”とまって・とまってはらいます”が合言葉。二つ目のとまってで毛先が裏返しになるといいね。
五年生は、段の子と級の子で少し力の差が出てしまったかな。一生懸命に書いているのは伝わってきます。希の最後の線が止まったり、望の月が亡より下がったり、王の横線が短かった作品が多くありました。よく出る課題ですから、優秀作品を見てくださいね。
六年生は、小学校生活最後の昇段試験ですので、皆さん気合が入っていました。貞松杏さんは、毛筆も硬筆も特待生に合格しました。バランスが良いだけではなく、入筆の力強さと切れが抜群でした。おめでとうございます。残念ながら掲載されなかった子もその差は紙一重です。今度は書き初めに有終の美を飾ってください期待しています。

[岡田明洋]

硬筆

<小4 六段>
小野 朔
入画やハライがしっかり意識されていてすばらしい。
<小4 六段>
髙橋 太瑛
とても素直な運筆で、全体に明るさを感じます。
<小4 1級>
井出 圭彦
少し大きめですが堂々と立派に書けています。
<小5 十段>
川原 範幸
字形良くとれて美しい線で安定度抜群です。
<小5 十段>
平野 世津子
強い線に伸びやかさがあり、すっきりとした作品です。
<小5 七段>
青木 理緒
ていねいに良く書けています。自信を持って運筆しましょう。
<小5 二段>
菊谷 花奈美
お手本を良く見てしっかり書けています。名前も上手です。
<小5 初段>
木田 日菜子
思いきり良く書けていて、気持ちがいいです。
<小6 特待生>
貞松 杏
キレ味抜群の線ですね。すっきりと美しい作品。
<小6 十段>
竹内 天花
落ちつきのある運筆で全体が良くまとまり、すばらしい。
<小6 九段>
浅山 佳槻
一本一本の線を大切に引いている誠実さを感じる作。
<小6 八段>
佐野 華音
堂々とした力強い作品。真面目な取り組みがうかがえます。
<小6 七段>
杉山 林檎
ハネやハライをしっかり意識した基本に忠実な字です。
<小6 六段>
𠮷永 太陽
接筆部分がきちんと書けていて、とてもきれいです。
【選出所感】
今回の昇段試験では四年生の皆さんが、とてもよくなったと思います。みんな”口・日・皿”のせっしょくがしっかりできていました。テレビドラマで「症」の字をンから書いている俳優さんがいました。ヤマイダレは最後にンです。その中の部分は少し右にずらします。少しずつやくそくごとを覚えましょう。それが上達の秘訣です。
五年生は、いつも安定した取り組みです。シンニュウの形は”へをかいてとまって横へ払う”を合言葉にしてください。ケモノヘンもギョウニンベンも並行ではないよ。下の払いが下向きになるようにしましょう。「長・独・寄・物・進」書き順要チェックです。
六年生は、全体的に見て筆圧(ひつあつ・紙面に押し付ける力)が弱かったかな?むやみに力をいれてほしくはありませんが、人差し指の第二関節と鉛筆の軸との間に隙間を作ることなく、60度位右肩の方向に筆管を倒してしっかりと握りましょう。少し慣れが出たのかもしれません。初心を大切に!

[岡田明洋]