臨書部
「臨 蘭亭序」
是日也天
昇段試験の課題が「是日也天」すべて単体の文字になってしまいました。複体の文字が紙面を飾るのとは異なって見栄えがしません。私が書いたものよりは、少し大きめに書いてください。紙面が寂しくならないためです。
一段目の”是”は上下の構えですから、自然に縦長になります。この二字の重心を一致させることが大切です。”日”と”天”も文字の大小を上手に表現しましょう。
“是”の一画目は左手線のようなつもりで引いても良いでしょう。下部の縦画以降は筆の裏と表を順次繰り返すつもりで一筆書きします。いわゆる陰陽法です。
“日”の転折部の力の入れ方がむずかしいですね。お団子を作らないようにしましょう。
“也”の三画目は縦画は毛先を左に通して、その後、俯仰法を用いてください。
“天”の左右の払いも俯仰法を用いて、それぞれ伸びやかに払ってください。
一段目の”是”は上下の構えですから、自然に縦長になります。この二字の重心を一致させることが大切です。”日”と”天”も文字の大小を上手に表現しましょう。
“是”の一画目は左手線のようなつもりで引いても良いでしょう。下部の縦画以降は筆の裏と表を順次繰り返すつもりで一筆書きします。いわゆる陰陽法です。
“日”の転折部の力の入れ方がむずかしいですね。お団子を作らないようにしましょう。
“也”の三画目は縦画は毛先を左に通して、その後、俯仰法を用いてください。
“天”の左右の払いも俯仰法を用いて、それぞれ伸びやかに払ってください。

