選者選評
【毛筆】大村清琴 【硬筆】佐々木笙扇
毛筆
※作品は押すと単体で表示されます
【選出所感】
「うず」もっとすみをたっぷりつけて、おおきな「うず」をかいてもらいたかったな。にもじとも、はらいのあるじです。はらいのあるじは、いきをとめないでかきましょう。
「せみ」くまぜみのことを私が小さなときは、めずらしく、堂々としていたので、王者と呼んでいました。みなさんの作品は堂々と立派な作品がおおかったよ。このちょうしできもちの入った大きな字をかこうね。
「ひまわり」ケンスケくん、ヨシヒコくんは、おおきなヒマワリがかけました。コユキさんも元気に書けました。けれども紙から出ないようにかこうね。いつも書く文字をイメージしてから書くしゅうかんをつけてください。
「花火」もイメージを大切に!大空に打ち上げられた、大りんの花火もあったし、かわいらしい線香花火もありました。「火」の一画目の点を下に向けるように書くと左はらいとぶつからないよ。
[岡田明洋]
硬筆
【選出所感】
は・ほ・ま・なのじのなかには、”むすび”がありますね。このぶぶんをかくとき、”さがって、あがって、あがって、さがる”といいながらかいてみましょう。さがるタイミングをわすれないようにしようね。
一年生も、お・む・す、と”むすび”があります。イロハさんもコノハさんもこのまま、しっかりと文字の形をみてかきましょう。
二年生の時にしっかりと書き順を正しく覚えることが大切です。数の中の米と女、丸、点、雲の中の雨、通の中の用、魚の中の田。これらを間違えて覚えてしまうと、粉、委、九、上、雪、備、番も間違えてしまうからね。二年生しっかり!
三年生も、感、区、陽、申、式は要チェック。教科書の活字を見て、出ている方から書けば安心です。感はノ(はらい)から。区は一から書くよ。「で」と「を」それに「と」と「そ」はすべて、左カーブの線だけど、上のスタート地点が外、下の止まる所が内ですよ。「上が外、下が内」と覚えてください。
[岡田明洋]