2023年12月 優秀作品【幼年・小学校低学年】

選者選評
【毛筆】佐々木笙扇 【硬筆】鈴木白峰

毛筆

※作品は押すと単体で表示されます

<小1 二段>
山下 陽向
すみもしっかりはいりげんきよくなまえもいいですね。
<小1 6級>
花奈子
おおきくりっぱなゆずですね。のびのびとかけました。
<小1 6級>
飛鳥井 優里
ていねいにゆっくりとこころをこめてかいています。
<小2 二段>
小野 朔
ちからづよいせんでしっかりとかけましたね。
<小2 初段>
吉川 英志
せすじのとおったちからづよいせんでいいですね。
<小2 1級>
松久保 良太
おおきなかれはがとんでくるようですばらしいです。
<小3 五段>
坂田 愛純
大きなおいしそうな大根で堂々とした力強さを感じます。
<小3 五段>
榎本 美咲
2文字のバランスがよく素直な筆使いがすばらしい!
<小3 四段>
川原 範幸
伸びのある線で字形が整ったきれいな作品です。
<小3 三段>
山田 咲希
止め、ハネ、ハライがしっかりできた線でりっぱです。
【選出所感】
「さけ」は、ふゆににほんにかえって、たまごをうむ「しゃけ」ですよ。おおきな「さけ」がかけたかな。おとながのむ「さけ」ではありませんよ。かくものをおもいうかべてかこうね。
「ゆず」そうたろうくんも、しゅんたくんも「ゆ」と「ず」がぶつかってしまったね。ゆずジャムやゆずなべ。そしてとうじのときに入るゆず湯。なにかを思いうかべてかくと楽しくなるよ。
二年生、ていねいにかくきもちがそだってきましたね。でも「か」と「は」がぶつかったり、「か」がかみからはみでないように、もっともっと気をつけよう。
三年生の「大根」もやはりイメージすることが大切です。太いだけでなく、みずみずしい大根を書きたかったね。左右の払いやおれのところもしっかりとかきたかったね。右はらいはとまって、よこにはらいましょう。

[岡田明洋]

硬筆

<幼年 7級>
岡田 紫音
おてほんをよくみてていねいにかけました。
<小1 三段>
山下 陽向
どのもじも気をぬかずにしっかりかけました。
<小1 初段>
松村 創太朗
小つぶながら大きさがそろっています。
<小2 二段>
小野 朔
太く力づよいせんでどうどうとした作品です。
<小2 7級>
髙橋 遥香
お手本をよく見て書いてまじめさがつたわります。
<小3 六段>
川原 範幸
書きはじめからはね、はらいまでとてもていねいです。
<小3 六段>
平野 世津子
大きさとせんの太さが十分で力づよい作品です。
<小3 二段>
林 虎徹
さいごのとめ、はね、はらいに気をつけて書けました。
【選出所感】
ようちえんのみなさん。まださんぼんゆびの力がたりないのかな。でも、へんにちからをいれないで、ゆびのうんどうをしっかりしてかこうね。ちいさな字でも「てぶくろ」のように、おおきくれんしゅうしてもいいね。
一年生のみなさん。しっかりとお手本をよくみてかいています。「九」と「青」のかきじゅんはまちがっていなかったかな。これをまちがえておぼえると、「丸」や「晴」・「麦」などの二年生の時に習う漢字もすべて間違ってしまいます。漢字の覚え始めですから、しっかりおぼえましょう。
二年生、漢字がむずかしくなってきたね。16画の「親」が一番画数が多いけれども「立」・「木」・「見」がしっかりしていれば大丈夫ですね。「何」は「ニンベン・一・口・タテ」ですよ。漢字をマスいっぱいに大きく書けるようになってきました。
三年生、「乗・追・寒」の書き順があぶないかな。「乗」は三画目から、クサカンムリの書き順と同じです。まだせぼね(中心線)を使うことが出来てない子がいるかな。文章は上手に書けていました。

[岡田明洋]