2023年08月　優秀作品【幼年・小学校低学年】

【選出所感】
すみをたっぷりつけて、もじをかくことをたのしんで書きましたか？ぽとぽととすみがたれるくらいでも、かまいません。「か」はせぼね（ちゅうしんせん）でカーブ。「に」は１のせんのうえにかくよ。
「なみ」はみんな、じをかくいちがしっかりしていましたね。「な」は２のせんでとまる。「み」は２のせんの上にみじかいせんをひく。きちんとまもれていました。”むすび”のあたらしいおまじない「おさらをかいてから「へ」をかく」もためしてみてください。
二年生のみなさんはふでの使い方がとてもよくなりました。せんのはじめの入る角度がしっかりしてきました。特につむぎさんの入り方がよかったよ。おなまえは四文字のときはなまえだけでいいですよ。
「白波」は「白」を小さく、「波」を大きく書けばよかったですね。サンズイの形と左払い二本の方向の違い。右払いの力の入れ方がポイントでした。二文字の時は、学年と名前もフルネームで書いてもらいたいのですが、今回の三年生の皆さんは少し雑でした。ゆっくり丁寧に書きましょう。

［岡田明洋］

【選出所感】
今月から、ようちえんほいくえんの子が出してくれました。ひらがなのおべんきょうがんばっていますね。毎月つづけてかいてください。
一年生はひらがながじょうずになってきました。字のさいごがとまっているのか、はらっているか、ときどきおかしなじがありますよ。きをつけてかきましょう。
二年生、漢字がたくさんでてきましたね。「晴、数、黄」など画数が多い字は、落ち着いてゆっくり大きく書きましょう。みんな本文は、しっかり書いているので、漢字の行をあわてずにかこうね。
三年生は、「由、発、有、服、世、安」など書き順を間違える字が出題されていました。低学年の時に間違えて覚えてしまうと、高学年になっても同じミスをおかしてしまいます。「女」がくノ一でないと、六年生で習う「姿」という字もおかしな書き順になってしまいます。「鉄は熱いうちに打て」ですね。

［岡田明洋］