条幅部
「韋応物詩」
故園渺として何れの処ぞ 帰思方に悠なる哉
淮南秋雨の夜 高齋雁の来るを聞く
故園渺として何れの処ぞ 帰思方に悠なる哉
淮南秋雨の夜 高齋雁の来るを聞く
「臨 趙孟頫」
時に夜は将に半ばならんとし、四顧寂寥たり。
適たま孤鶴あり、江を横切りて東より来たり、翅は車輪の如し
時に夜は将に半ばならんとし、四顧寂寥たり。
適たま孤鶴あり、江を横切りて東より来たり、翅は車輪の如し
随意部
「一茶の句」 |
「臨 興福寺断碑」 龍豹之神 |
「臨 雁塔聖教序」 所附者高則微 |
「臨 集王聖教序」 不惑形潜莫覩 |
実用書部
毎に昔人の感を興すの由を攬るに
アカシアの街樾(なみき)にポプラに秋の風
吹くがかなしと日記に残れり