2024年03月 優秀作品【幼年・小学校低学年】

選者選評
【毛筆】佐藤綵雲 【硬筆】沖村春岑

毛筆

※作品は押すと単体で表示されます

<幼年 9級>
小幡 栞女
ちからづよいせんで、かたちよくかけました。
<小1 二段>
山下 陽向
すみをたっぷりつかい、おちついてかいていますね。
<小1 5級>
西ヶ谷 結奏
字のいちをよくかんがえて書いている。名前も上手です。
<小1 9級>
西山 和輝
ていねいなふでづかいい。「ジ」がとても良く書けました。
<小2 二段>
小野 朔
半紙にのびのびと書いて、しかもこまかい所もよく見てる。
<小2 5級>
髙橋 遥香
すみをたくさんつけて力づ良い線で書けました。
<小3 六段>
平野 世津子
力を入れずやわらかな線でゆったりまとめました。
<小3 五段>
榎本 美咲
一字ずつていねいな筆はこびで半紙一ぱいに書けています。
<小3 五段>
坂田 愛純
おいしそうな豆、「き」の一画目を少し左から書こうね。
<小3 特級>
青木 理緒
それぞれの字のバランスが良く書けています。名前もりっぱ。
【選出所感】
にほんいちたかい、ふじさんをげんきよく、かいてくれました。「ふ」のかきじゅんを、しっかりおぼえたかな。さいごのてんは、うえのほうにうって、しっかりとめるよ。
「メジロ」はるをだいひょうする、とりですね。カタカナをならうと、しっかりしたせんになるよ。「ジ」の3かくめの、みぎうえにあるはらいは、入ったところで、いちど、ふでをたててから、はらおうね。
「梅」ごめんなさい。庭にさいた白梅のうつくしさにさそわれて、二年生の課題にしてしまいました。「梅」は四年生ででてくるかん字でしたね。おおきなうめが多くてうれしかったよ。でも、へんとつくりがふれることがないようにしましょうね。るのさん、おなまえがとても上手でしたよ。
「豆まき」三年生は小学校でも筆で書くので、入り方などがとても上手になってきました。口は最後の横線を出しますよ。一番下の横線はいつもお山にしようね。「ま」は、おやまにおさら。中心線を下がってきたら、おさらに「へ」です。

[岡田明洋]

硬筆

<幼年 6級>
岡田 紫音
しかくのますいっぱいにげんきにかけました。
<小1 三段>
山下 陽向
止めはねはらい、字の形、どれもしっかり書けています。
<小1 8級>
兼高 亜里沙
ていねいにどうどうとかけました。
<小2 2級>
松久保 良太
字の中心に気をつけて、りっぱに書けています。
<小2 4級>
髙橋 遥香
きちんとした線ですっきりまとまった作品です。
<小3 六段>
川原 範幸
一点一画気持ちのこもった線ですっきりまとまった作品です。
<小3 初段>
竹中島 愛奈
ゆっくりとていねいに良く書けています。
<小3 特級>
青木 理緒
字の大きさがそろっていて全体がきれいにまとまりました。
【選出所感】
にわのさくらんぼのはなを、ひよどりがつつきにきています。にわのすいせんのはなを、きょうしつにいけています。「よ」と「な」と「は」はまっすぐさがって、おさらに「へ」だよ。
一年生にあたらしいおともだちが、はいってくれています。しせいは、いいかな。せなかは、ぴんだよ。おやゆび、ひとさしゆび、なかゆびの3ぼんで、えんぴつをにぎります。せぼねのせん(ちゅうしんせん)にどのせんがきているか、かんがえてかこうね。
二年生は、ベルト(たかさのはんぶんのよこせん)にどのよこせんがくるかをみましょう。「市」の四画目、「歌」の六画目、「星」の六画目の横線とベルトの関係をチェックしましょう。書き順で心配なのは、「歌」かな。「可」は「一・口・たて」です。「野」「星」「生」などつらぬかない線は先にかきます。
三年生もだいぶ、落ち着いて書いています。少し、右上がりを意識すると良かったね。車や且の縦画と横画の接する所がアキになっているのは、お手本をぼーっと見ているんだよ。

[岡田明洋]